2014年5月13日火曜日

ベルギーチョコレートのお土産と費用対効果

知ってました?
わたくし、金融系のことは全然つぶやきませんが実は金融機関勤務なのです。まぁ金融界では、いや、金融の世界でも全然素人なので、みなさんが書かれているような高尚なことが全く書けないのです。しかもちょっとマニアックなことを担当しているのであまり書くと思いっきり身バレするんです。まぁもう知っている人は知っているんでしょうけど。お客さんにバレることだけは避けたいと思ってる。(別に悪口とか言ってないからいいんだけど)

金融に携わっている人は何かと色々計算好きで困る。すぐに投資対効果とか、費用対効果とか、原価がどうだとか計算したがる傾向にある。為替がどうだとか、ユーロにするといくらだとか。

そこでちょっとお土産について考えてみた。ベルギーに住んでいる人が日本に一時帰国する時に何が良いか、何が費用対効果が高いか。そもそもこんな事をBlogにすること自体が不謹慎な気もするけど、まぁ、個人のテキトーなBlogだしいいんじゃまいか。

自分がよく買って帰るのはやっぱりチョコレート。ベルギーと言いえばチョコレート。チョコレートの中でもPierre Marcolini(ピエール・マルコリーニ)のチョコは費用対効果抜群です。数あるベルギーチョコレートの中でもやっぱり一番高いので、初期投資額は膨らみますが、その分日本で配った時の喜ばれ方、プレミアム感はダントツの1位。まぁね、田舎の人たちでマルコリーニすら知らないような層もいるんですけどね。
チョコレートマニアには怒られると思うけど、チョコレートなんてある程度のお金を出せば味なんてそんなに変わらない。というか、全部美味しい。でもまぁ日本のスーパーやコンビニで売ってるチョコだって結構美味しい。カカオも貴重な材料とは言え、まぁマルコリーニのチョコの値段にすれば安いもんでしょ。マルコリーニのチョコの原価率がどれくらいか知りたいけど(ほら悪い癖が出た!)今回はそれはとりあえずおいておく。
チョコの値段をチョコっと調べてみた。日本とベルギーでは完全に同じ構成のアソートがないので、同じような構成のもので比べてる。

Pierre Marcolini
【JP】マルコリーニ セレクション 33個入り 11,340円(税込)
【BE】SUGGESTION N°2 34 original chocolates €30(VAT込)= 4,197円

GODIVA
【JP】ゴディバ(GODIVA)グランプラス30粒 7,992円(税込)
【BE】Godiva Romantic Gold Box 34 pcs €36(VAT込)= 5,037円

こうやって見てみると、とりあえず日本でのPierre Marcoliniの高さが異常だと思われる。(しかも何?税込みで11,340円って税抜きで10,500円?消費税5%時代の値段に更に8%のせてる?税金に税金かけた?謎の価格設定。)ベルギーと日本の値段差が3倍近い。

とりあえずPierre MarcoliniとGODIVAで比べてみると、お土産の仕入れ自体はPierre Marcoliniの方が安いにも関わらず日本での価格を比べるとPierre Marcoliniが1.4倍する。
同額の投資で価値の増え幅に相当な差があることが分かる。(何の偉そうな分析やねん)
つまりだ、Pierre Marcoliniを知っていて高いということが分かっている層に対するお土産はPierre Marcolini一択なのだ。そこでGODIVAに行く理由はない。問題はPierre Marcoliniを知らない人の多い田舎地域への贈り物もありえるということだ。そういう場合はGODIVAを選びたい。

他にも、ベルギーチョコレートではLeonidas、Neuhaus、Wittamer、Gallerなどなど色々なメーカー(というかブランド?)があるけど、そのへんは面倒なので調べてない。お土産の選び方としては、あとは「まだ日本には行っていない」ブランドを選ぶという手もあるだろうけど、最近は本当にどのブランドも日本に進出している。少し前まではJEAN-PHILIPPE DARCISなんかも日本に出ていなくて、結構高いけど美味しいので気に入っていたけれど、今は買えるんだよね。日本凄いね。

今回は本当にイヤラシイ内容になってしまって反省してる。

番外:

「チョコはやっぱり高すぎるし、なんかそこまでしなくていいけどバラマキが必要だわ」とおっしゃるそこの奥様!あるんです、イイものが。それはワッフル。ワッフル、持って帰れるんです!(ワッホーイ!)ベルギーであればどこのスーパーでも売っているLotusのワッフル。これ、レンジでチンすると普通に美味しい。焼きたてのマネケンワッフルとまではいかないけど、8個入りで€2程度という爆安価格。しかもカロリー爆発。(しかも?)あとオマケ的なメリットとしては、とにかく場所を取るので、日本に戻るときのスーツケースにこれを満載してクッションとして使い、日本で土産として放出した後には日本で仕入れた色々なものを入れるスペースを確保できるという優れもの。

2014年5月12日月曜日

ブリュッセルのラーメン

世界中で日本食ブームが起こり、寿司をはじめとして日本食レストランがどんどん増えている。寿司とか和食と言っても、ヨーロッパでは中国人や韓国人がやっているお店が多いんだけど…。日本食の中でもラーメンは割と気軽に食べられるからか、現地の人々にも人気が高い。しかも日本食=ヘルシーみたいなイメージがあるらしく、ラーメンもヘルシーだと思っている節がある。(バカめ!謎)この現地人にも割と人気のあるラーメンだけど、やっぱりブームの恩恵にあずかっているのは何と言っても日本人自身だろう。と、勝手に在欧日本人代表みたいな口調で書いてるけど、まぁ多分間違ってないと思う。
ブリュッセルにも何軒か日本人がやっているラーメン屋がある。
  • やまと
  • 黒板
  • 七伴
この3軒。和食の"のんべえ大学"でも休日のランチにはラーメンが食べられる。実はここのラーメンがブリュッセルでは一番なように思う。のんべえを除いて「ラーメン屋」というカテゴリーでは七伴が一番美味しいと思う。最近はでFlageyあたりにオーストラリア人(?)が作ったラーメン屋が出来たらしく、この欧州未開の国にもラーメンのウェーブが来ている気がする。

やまとは割と有名なラーメン屋で現地人も結構知っているが、自分は全然美味しいと思わない。シャバシャバの味噌ラーメンとか、なんかトンカツが載っていたりとか、まぁ現地の人にも好まれる味に仕上げているのだろうけれど、個人的には全然美味しくない。評判が高いだけに余計に美味しくなく感じる。ここはわざわざルクセンブルクから食べに来る人が居るくらい有名なんだけどね…。1度行ったけどもういいや。店主夫婦の愛想が悪い。店の清潔感もイマイチ。場所はメトロのPorte de NamurからChaussée d'Ixellesを上って少し入ったところにある。(Rue Francart 11, 1050 Ixelles)周りがごちゃごちゃしていて、冬場の夕方に行ったりすると暗くてちょっと危ない感じもするエリア。
総合評価 ★★☆☆☆
スープ  ★☆☆☆☆
麺    ★☆☆☆☆
具    ★★☆☆☆
リピート ☆☆☆☆☆
こってり ★☆☆☆☆
麺かたさ ★☆☆☆☆
店の雰囲気★☆☆☆☆
接客   ★★☆☆☆
黒板はAvenue Louise沿いにある。(Rue Vilain XIV 53, 1000 Bruxelles)ここは店も小奇麗でラーメン以外にも小洒落た和食もある。客層は割とお金持ちな感じの人が多く、ラーメンすらヘルシーと思い込んでいるちょっとだけ流行に敏感なベルギー人が来ているという感じ。ラーメンの味は超普通。ちなみにここで出す餃子は味の素の冷凍餃子。ヨーロッパで出回っている味の素の冷凍餃子はポーランドで作っている。味の素が現地のJAWO社(ヤボ)という会社に作らせている。とまぁ、そんなヤボな話はこれくらいにして…。[web] http://www.kokuban.be/fr/index.php
総合評価 ★★★☆☆
スープ  ★★☆☆☆
麺    ★★★☆☆
具    ★★★☆☆
リピート ★★☆☆☆
こってり ★☆☆☆☆
麺かたさ ★★★☆☆
店の雰囲気★★★★☆
接客   ★★★★☆
七伴 さてようやくオススメ。
ここも普通の味だけれど、トンコツ男前ラーメンという謎のネーミングのメニューがあり、もうこれ一択。(※なんと男前以外でも注文できます!)トンコツとは言うものの醤油ベース?って思う感じの味に、ガーリックがきいている。七伴では札幌西山製麺の麺を使っている。場所はZaventemの駅前。(Heldenplein 7, 1930 Zaventem)某日系自動車会社の皆様にも人気らしく、そのコミュニティに入れていない自分が店に行くとその雰囲気に圧倒されることがあるのが玉に瑕。地元のベルギー人やベルギー人以外もちょくちょく来ている様子。[web] http://www.nanaban.be/
総合評価 ★★★★☆
スープ  ★★★☆☆
麺    ★★★★☆
具    ★★★☆☆
リピート ★★★★☆
こってり ★☆☆☆☆
麺かたさ ★★★☆☆
店の雰囲気★★☆☆☆
接客   ★★★☆☆

完全に自分の安い舌で感じた自分目線のレビューなので悪しからず。
あと、なんかオサレなフレンチのお店とか紹介できずすまぬよ。

2014年5月11日日曜日

海外ラーメン店の秘密

ヨーロッパの美味しいラーメン屋はほとんど札幌 西山製麺の麺を使っている。SAPPORO NISHIYAMA EUROPE GmbHという現法がドイツのデュッセルドルフにある。ここが札幌の西山製麺から一手に麺の輸入をしてヨーロッパ各地にばらまいている。ラーメンはスープも大事だけれど麺も相当大事らしく、海外の各ラーメン店は麺の調達が出来るかどうかで成否がわかれるらしい。(パリの"なりたけ"は地下で独自製麺)

ニューヨークでもラーメン店が急激に増えてきたと聞く。これには秘密があって、ロスからスタートした(んだっけな?)SUN NOODLEという会社がニュージャージーに工場を作って、そこで各ラーメン店の希望のレシピにそった麺を自動製麺機で大量生産している。自動製麺機の発達も凄くて、水の量や各種小麦粉のブレンド、縮れ具合、太さ等のレシピデータをインプットすればもうその通りの麺ができてくる。SUN NOODLEではRamen Labというラーメン屋開業希望者をサポートする活動もしていて、スープの作り方、店の運営方法、オリジナルのラーメンの作り方などを教えている。ラーメン屋を流行らすことで自分たちの麺の売上を確保しようという作戦だ。ヨーロッパではまだここまではきていない。

デュッセルドルフにヨーロッパでは有名なラーメン屋「匠」があるけれど、そこの社長は今、ヨーロッパ(大陸側)でラーメンをもっと流行らせようと色々頑張っているらしい。例えばポーランドへの進出とか。まぁ個人的には匠よりも「なにわ」の方が好きだけど。匠は味噌よりも二代目匠の豚骨の方がひかれる。(ヨーロッパにはちゃんと白く濁った豚骨がほとんどない。多分作るとき臭いから近所から苦情が来る。)

こうやってヨーロッパでも美味しいラーメン屋がどんどん増えてくれればいいと思っている。ヨーロッパは特に、例えば出張でどこかの街に行ったりして、お客さんとの食事にも疲れて、もうひとりでヒッソリとサクッと食べたい、フラッと入れるお店がない。これ、1人で出張に行くと地味に困るし切ない。こういう状況を打破する美味しいラーメン屋に本当に期待している。

2014年5月10日土曜日

ベルギーのガソリン価格、ガソリンの入れ方

普段自分はShellのスタンドでV-Power Dieselというガソリンを入れている。日本でいうところの軽油(だけどちょっとハイグレードな軽油)ヨーロッパは走っている車の多くがディーゼル車でうちのX5くんももれなくディーゼル。このディーゼル車の多さのせいか、最近はヨーロッパの都市でスモッグが出ることが多い。ヨーロッパの人たちはディーゼル=クリーンだと思い込んでいるみたいだけれど、結局CO2排出量が比較的少ないだけで、PM2.5とかの原因にもなっているんじゃないかと言われているディーゼル微粒子はたくさん出ていると思われ。(適当に言ってる)
今日入れたShellのV-Power Dieselは1リッターあたり€1.42だったので、日本円にすると198円とすごく高い。これ、軽油です。V-PowerじゃないDieselは1リッターあたり€1.3くらいなので、円にして180円。これ、軽油です。(2回目)日本だとハイオクでも今1リッター175円くらいだと思うので、ベルギーでは軽油のくせにめちゃめちゃ高い。ベルギーのハイオクはもっと高くて、1リッター€1.72=240円!車がないと生きていけない社会だからって足元見過ぎ。
ちなみに同じEUの国だと、完全にイメージだけれど、ドイツはベルギーとだいたい同じくらい。オランダはちょっと高い、フランスはちょっとだけ安い、ルクセンブルクは3割位安い。ルクセンブルクは税金が安いから。

さて、ガソリンの入れ方だけれど、日本のセルフのスタンドと殆ど一緒。
  1. 必要であればEnglish等のボタンを押して自分のわかりやすい言語に変える(だいたいFrench, Dutch, Englishが選べる)
  2. カードリーダーにカードを入れる
  3. カードのPINコードを入れる
  4. 入れたいガソリンを入れる
  5. 入れ終わったらノズルを元に戻す
  6. 必要であればTicketボタンを押してレシートを受け取る
今どきあまり無いとは思うけれど、ICチップの付いていない磁気ストライプしか無いカードは使えない。ポンプの近くにカードのマシンが無い時は、だいたい給油の後に横のショップでポンプ番号を言って支払うタイプ。

最後に同じDiesel(軽油)でも、例えばShellであれば普通のDieselとV-Power Dieselというのがある。自分がいつも入れいてるV-Power Diesel、Shell曰く、普通のDieselよりもパフォーマンスが高いらしい。まぁ、はっきり言ってパフォーマンスの違いを感じたことはない。ただ清浄剤が入っているので、エンジンの中が普通のDieselを使う時よりも綺麗になると信じている。覗いて見たことは無いけど、きっと効果がある!(と、信じたい)

ターボチャージャー交換しました(直ってない)

ベルギーではBMWのX5 xDrive 40d M Sportというのに乗ってる。3リッターのツインターボディーゼルでなかなかパワフルな感じ。それはいいんだけど、ベルギーという国が悪いのかなんなのかわからないけれど、とにかく修理やらなんやらで時間とお金がかかる。やっぱり日本で売っている車の信頼性とか安心感と言ったら半端ない、こっちで車に乗るのと雲泥の差。別に日本車がいいと言っているわけではなくて、日本で売っている車がいいと思っている。ドイツ車であっても日本で売っているものがいいし、まぁフランス車とかでも日本で売っているのであればそれなりに安心感がある気がしている。何が違うって、なんだろう、とりあえずディーラーのサービスの質とかが全然違う気がする。こっち(UKを除くヨーロッパ?)のディーラーは売る気とか特に無い。お店に入っても誰も寄ってこない。質問とかしようとすると「やれやれ、また客がきたよ」的な態度。受付のおばちゃんは何かにつけてとりあえず「は?何言ってんの?」的な表情をする。まぁ何度もシバキたくなったけどとりあえずまだシバイてはいない。
メンテとか修理に出しても必ず何かシクってくる。パーフェクトなことは全くない。タイヤ交換に出してもボルト外すのシクってホイールにキズを付けてくる。作業が終わったら電話すると言っているのに電話してこない。まぁそれくらないらまだマシな方。

そんな中、定期メンテに出したところ「タービンに穴が空いている」とか言ってくる。確かに高速で飛ばした時に加速が抜けるような感覚があったりしていた。それで何度となく点検に出していたけれど、毎回異常は無いと言われ、とりあえず色々なフィルターを交換されフィルター代をひたすら払っていた…。(オイル、エアクリ、燃料フィルター) まぁフィルター交換は要るのだけれど、どうなの?って思っていたらついに原因を見つけやがった。そしてよりによってタービン…。2つのタービンのうち、大きい方にちっちゃな穴が空いているという…。(写真の2番のパーツ)本当に嫌な予感がした…はい、修理代見積もり€3,200!一瞬車の買い替えも考えたけど、とりあえずもう交換してみることにした。で、とりあえず値引きをお願いして、パーツ代を10%引いてもらった。それでも結局€3,000オーバー。なんなのこの罰ゲーム。

 
Invoice晒しときます

そして修理に2日かかってやっと戻ってきたX5くん。意気揚々と走るかと思いきや…ん?君、なんか臭いよ?エアコン付近から微妙に臭ってくる排ガス臭…。ボンネットを開けると…うん、これは明らかに排ガス臭。ターボの交換、排ガス臭…。これ、絶対作業シクッてるやん!テストドライブにもお金払ってるんだから気づけよマジで…。もう力が抜けて呆れた。しかも、エンジン近くでクンクンしていたら…あれ?あれ?このタワーバーみたいなやつってボルト1本で止まってたっけ?ん?反対側見ると2本で止まってるけどこっちはボルト1本しかないよ…。もうね、マンガやな!この国いてたらいつか死ぬわ。(日本でもいつかは死ぬわ!とかいうツッコミ無しで)

ちなみに修理に出したのはJean-Michel Martinという家の近所にあるBMWのディーラー。この辺ではまぁまぁ大きいディーラーで、ブリュッセル市内を走っている多くのMBWはJMMのステッカーを貼って走っている。今ブリュッセルにお住まいの方、これから住もうという方に念の為に言っておくと、このディーラーはまだマシな方です。いくつかある中であえておすすめするならここです。でもレベルは低いです。日本と同じものを期待してはいけません。ベースのレベルが非常に低いのです。

ベルギーという国はヨーロッパ独特というか、既得権益層を断固守るような感じに出来ている気がする。BMW自身がベルギーに進出してきてはいるけれど、昔からベルギーでBMWを販売していた販売店が潰れたりしないように色々壁を作っているんだと思う。例えば日本では、外車メーカーが直接日本に進出してきたりして、輸入とメンテをやっていたヤナセはビジネスのしかたや更なる差別化を余儀なくされた。多分この国ではそういう心配はあんまりない。何か見えない壁で守られている。何も車に限った話ではなくて、例えば日本でいうところの量販店みたいなものはかなり少ない。 オープンな競争というものが存在していない気がしてならない。ショーもないものでも値段が高い。プラスチック製品とか。日本だと100均で売っているようなものでも、例えばシャンプーの入れ物みたいなものでも普通に€10とかしてあり得ない!レベルの低いもの、低品質なもの、そんなものでもそれなりの値段がする。Amazonとかも無いんだぜ。さすが欧州未開の国B国。