Red Devilsと呼ばれるベルギーチーム |
サッカーといえばゴールしたかしてないかでモメることがよくある。ボールがゴールラインを割ったか、割っていないか。審判とモメた選手が退場になったりすることもあるし、試合後にサポーター同士が衝突することもある。前回の大会ではゴール判定に疑惑が残る試合もあった。
そんなか、FIFAが導入したのはドイツGoalControl GmbH社のゴール判定システム「GoalControl-4D」システム。このシステムは各ゴールをそれぞれ7台のカメラで撮影する。それぞれのカメラは500fpsで撮影が出来る仕組み。(1秒間に500コマ)この7台のカメラとホストコンピューターが光ファイバーで接続されており、ボールがゴールラインを割ったかどうかをリアルタイムで判定している。
ゴールした場合は、瞬時に主審の腕に付けられたスマートウォッチに「GOAL」の文字が出る仕組み。
このGoalControl-4Dは500fpsでボールの映像を撮影し、プレイバックに対応している。更に、撮影データからボールの正確な位置情報を割り出す。ここで割り出したデータを「GoalControl Replay」システムに連携することで、実際にカメラが撮影した以外の様々な角度から特定のタイミングのボールの位置を3D合成映像で表示することが出来る。
ちなみにこのGoalControl-4Dのお値段(設置費用)は200,000ユーロと言われている。更に1試合オペレーションするのに3,000ユーロかかる。超高級!
↓ぽちっとなお願いします
0 件のコメント:
コメントを投稿