2014年6月18日水曜日

スピード違反しないように!

高速脇のスピードカメラ
実は今日もE411飛ばしてルクセンブルクまで車で出張してきたんだけど、ベルギーの一般道、高速道路には日本と同じくスピード違反取り締まりカメラが設置されている。こいつが結構クセモノで、例えば、本当はいけないんだけど、日本であれば制限速度を結構超えていても撮影されることはあまりないけれど、ベルギーでは120km/hのところで130km/h出ていると結構普通にパシャリされる。反則金の金額は20km/hオーバーで80ユーロとか。ちなみにベルギーのスピードカメラは日本と違って通り過ぎた時に後ろから撮影するタイプ。プライバシーがどうだとか…。フランスは正面から来ます。

確かにこんなヤツだった
実は覆面パトカーに捕まったことがあるけど、その時は45km/hオーバーで175ユーロ払った。(あと5km/hで免停…)日本よりは全然安いけど、結構な金額。安全運転してください。しかし、こっちの覆面パトカーって反則金の支払いがその場で出来るんですね、しかもクレジットカードとかバンコンタクトで。便利ぃ〜!(罰金とか税金とかの回収だけは、やけに効率的)ちなみにベルギーの高速の覆面は殆ど黒のBMW 3シリーズらしい。(自分の時もそうだった)

それではまた次回!

ではちょっと素っ気ないので、仕事で車を使う人の必須アイテムを紹介しときます。ベルギー人ならだいたい知っているCOYOTEという機械。これは、日本でもお馴染みの取り締まりレーダー。スピードカメラとかがある手前で警告してくれる。

日本の取り締まりレーダーであれば、GPSで測った自車位置と事前に登録されているスピードカメラの位置を比べて接近したら警告してくれる。更に事前に登録されていない場所でも、スピード計測のレーダー照射を受けたら警告してくれるというハイブリッドシステムが殆ど。取締レーダーの位置情報はメーカーのウェブサイトからダウンロードして、それをSDカード経由等でデバイスに送り込むことで最新の情報を取り入れる方式が多い。

一方のCOYOTEもGPSで自車位置を測り、それと事前に記録されているスピードカメラの位置を比べることでカメラに接近すると教えてくれる。日本のレーダーと違うところは、メーカーのウェブサイトから最新のデータをダウンロードしたりは出来ないところ。だめじゃん!と思うかもしれないけれど、ダウンロードして更新する代わりに、COYOTE自体に無線通信機能が付いていて、自動で最新情報をダウンロードしてくれる。なんだ日本のより便利!その代わり年間144ユーロのフィーを払う。毎月12ユーロも払うのがバカらしいかもしれないけれど、ちょっと気を抜くと100ユーロくらいすぐに飛ぶので、まぁ、どう考えるかですね。そもそもそんなにスピードだしたらダメです。COYOTEのいいところは、COYOTE自体に通信機能(GPRS通信モジュールが入っていてヨーロッパ域内であれば通信出来る)が入っているので、最新のカメラデータが自動でダウンロードされる以外にも、例えば事故、故障車、渋滞等のリアルタイム情報を教えてくれるところ。渋滞を抜けるのに必要な時間なんかも分かる。あとは走っている道の制限速度、その時の走行速度を表示してくれる。走行速度が制限速度を超えている場合は、スピード表示画面のリングが赤色になる。(制限速度以下の場合は緑)また、道路の制限速度が変わった時にビープ音で知らせてくれたり、まぁ、安全運転する上で色々便利なアイテムといえる。

ちなみにこの「スピードカメラの位置を知らせる」という行為はベルギーでは違法とはされていないものの、フランスでは正確な位置を警告することは違法とされているらしい。なので、ベルギー国内で使っている場合は「○○m先 制限速度 ○○km/hのところにカメラがあるよ!」と言ってくれるけど、フランスに行くと「この先○kmのエリアに注意してね、制限速度は○○km/hね」としか言ってくれない。(それでも役立つけど)

Media MarktとかFnacで普通に売ってます。

分からないことがあったらメール下さい…open.alphageek@gmail.com

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