2014年6月2日月曜日

新幹線にまつわる意外な話

Donna Burke
(新幹線英語アナウンスの人)
(記事に関係ないw)
昨日の「新幹線快適!だけど…」のエントリーでは、日本に住む人にとっては便利で快適な新幹線も、海外からの観光客にはイマイチなところもあるかも?的なことを書いた。その時は新幹線のサービスそのものについて書いていたんだけど、今回は、海外からの旅行者の中には同じ新幹線について日本人ではあまり思いつかないようなところに着目する人がいるらしいという話。

新幹線に限らず日本の鉄道といえば、時間に正確、安全というイメージがある。(在来線ではたまに事故もあるけれど…)新幹線については開業以来無事故。その新幹線の時間に対する正確さそのものを面白いとか凄いとか思う外国人観光客もいるみたい。高速鉄道を通勤電車並みの3分間隔で走らせている全列車年間の平均遅れ時間6秒の記録を持っているなんて日本以外ではまずない。(そこまでのスペックが本当に必要か否かはさておき…)

で、新幹線にまつわる何が意外かというと、外国人観光客の間で人気を呼んでいる観光スポットが意外!そこは山陽新幹線姫路駅。姫路駅はひかりやこだまは停車するけど、のぞみは一部を覗いて停車しない。この駅の何が観光客を引きつけるのか。姫路駅は4車線になっている。のぞみは内側(ホームから遠い方)の2車線を、ほぼ最高速で通過する。(300km/hくらい?)時間ピッタリ数分間隔で高速で通過する新幹線が面白いということらしい。ベルギーやヨーロッパでここまで間近でみられるところってあるのかな…。


YouTubeを覗いてみると確かにいくつか姫路駅で撮った新幹線の動画がUpされている。
ちょっと行ってみたい…。

ちなみに日本の新幹線の東京ー新大阪間(東海道新幹線)の最高速度は270km/h、それより西(山陽新幹線)が300km/hになっている。(姫路駅は新大阪より西の300k/h MAXゾーン)東京ー新大阪間の最高速度270km/hは300系のぞみが出来た1992年から23年間変わっていないけれど、2015年春から285km/hに引き上げられることになったみたい。

自分が普段良く使うブリュッセルーロンドンセントパンクラス間のユーロスターは最高速度300km/h。日本の新幹線と違うところは、ところどころで怖さを感じる揺れがあるところ(冷汗)あとシートとか床とか色々汚い。(Standard Premier以上に乗ると、新幹線には無い食事のサービスがあるのは嬉しいけど!)

0 件のコメント:

コメントを投稿