2014年6月9日月曜日

一時帰国時の外貨両替を安く済ませる方法(現金持ち帰りパターン)

日本に一時帰国した時に外貨の現金を持ち帰る場合で、両替をお安く済ませる方法を紹介。

今回やってみたのはマネーパートナーズを使う両替方法。マネーパートナーズと言うのはFX会社で、普通は外国為替証拠金取引をさせてくれる業者。(なんかネーミングセンスがイマイチ?)少し手間はかかるけれど、レートが断然お得になる。この方法は、FX業者を使って円から外貨に両替して、外貨そのものは空港で受け取るという方法。

自分は5月27日にマネーパートナーズで両替をした。この時のレートが1ユーロ139.499円。
今日6月8日に関空を出発する時に余った円を追加で少し両替した。レートは1ユーロ143.83円。
1ユーロあたり4.33円の差がある。例えば2,500ユーロくらい両替すると1万円以上の差が出てくる。
(5月27日から6月8日の間の為替レート変動があるので単純には比べられないけど)

注意が必要なのは非居住者は口座開設出来ないことと、空港受取に最短で8日間かかること。(タイミングによってはもっと時間がかかるので注意)


以下は日本円からユーロに両替をして空港で受け取る場合の例。

1. マネーパートナーズで口座開設

まずはマネーパートナーズに口座を開く。Webから手続き可能で口座を開く手数料などは一切かからない。本人確認書類等はケータイのカメラで撮って送ればOK。ただし、非居住者だと口座が開けないので、家族や知人にお願いする必要がある。あと外貨の受け取りが本人しか出来ないので、自分が住んでいる国に帰る時に一緒に空港まで来てくれる人に口座を開いてもらう。(出国前にわざわざ空港まで取りに行けるなら別に誰でもいいけど)

2. マネーパートナーズに入金

口座開設が完了すると、登録した住所に口座開設完了書類とWebシステムへのログイン情報が送られてくる。これが来たら、とりあえずマネーパートナーズの会員専用サイトにログイン。ログイン後「パートナーズFX/受入証拠金」へ円貨の入金をする。大手の銀行からの入金であればクイック入金ができ、手数料もかからないし、即座に入金が完了する。ここでの注意点は、ユーロのうけとりが100ユーロ単位しかできないこと。あと、空港受取の手数料として500円かかるので、実際の必要額プラス500円を入金すること。
自分が受け取りたい100ユーロ単位のユーロ受け取り額を大体のレートで円に換算した金額プラス500円の日本円をマネーパートナーズの「パートナーズFX/受入証拠金」に入金する。
空港受取の手数料の500円は実際には「パートナーズFX/受入証拠金」としてではなく「パートナーズFX/未使用預り金」にある必要があるので、「パートナーズFX/受入証拠金」から「パートナーズFX/未使用預り金」に500円移動しておく。

3. 両替をする

Web取引画面で両替を実行する。円からユーロへの両替をすると「パートナーズFX/受入証拠金」にユーロの残高がでてくる。

4. 外貨受取サービスを申し込む

空港で受け取るパッケージ
両替をしただけでは「パートナーズFX/受入証拠金」にユーロが存在するだけなので、まずは「パートナーズFX/受入証拠金」から「パートナーズFX/未使用預り金」に出来上がったユーロを移動する。その後、外貨受取サービスに申し込む。これで空港での受け取りができるようになる。成田、羽田、関空、セントレックスでの受け取りに対応している。
空港受取が申し込まれてからマネーパートナーズが現金パッケージを準備するので、実際に受け取れるようになるまでに時間がかかるので、出国までの時間が短い場合はマネーパートナーズに入金をして一連の手続きを始める前に間に合うかどうかを確認しておく。(あと、深夜早朝便など出発時間によっては受取窓口が開いていないこともあるので営業時間にも注意)

もっと詳しくは…
http://www.moneypartners.co.jp/exchange/ や、http://www.moneypartners.jp/tools/trade_web/manual/howto/conversion.html をみてね!

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