2014年5月23日金曜日

一時帰国機内にて ― ANAプレミアムエコノミークラス

今回の一時帰国では久しぶりに日系エアライン、ANAを使うことにした。とりあえず会社がお金を出してくれることになっていたので、いつも使っている超格安のLufthansaに頼る必要が無くなったから。それでもエコノミークラスにしか乗らせてくれない。まぁ個人の休暇で帰るのに会社が出してくれるだけありがたいと思わないといけない。というわけで、とりあえずANAのプレミアムエコノミークラスという何とも中途半端なクラスを選んだ。(というわけで???)ちなみにヨーロッパ発券では、ANAのプレミアムエコノミークラスに往復でプラス€500払えばLufthansaのビジネスに乗れる。ANAもLufthansaもそうだけど、なんでヨーロッパ発券って安いんだろう。日本発の欧州往復と比べると、ヨーロッパ発の日本往復は半額くらいなイメージ。年に何回か遊びで日本に帰るので、普段はヨーロッパ発券のLufthansaの往復€650とかで帰っている。知り合いは毎回ビジネスで帰るんだけど、まぁ寝たりするだけの10時間少し我慢するとMacBook買えるくらいの差額になるかと思うとなんだかバカらしいというのもある。ちなみに今回のチケットは往復で€2,500くらい。まぁ普段の格安に比べるとだいぶ高い。
スターアライアンス系の某航空会社でマイルを貯めることにしたので、とりあえずANAかLufthansaということにしている。

今回はブリュセル→ミュンヘン→羽田→関空という謎の乗り継ぎをした。理由はとりあえずB787のプレミアムエコノミーに乗ってみたかったからと言うのと、なんとなくスターフライヤーが好きだから。(羽田→関空、単に黒好きなだけ)

ミュンヘンに到着してすごく驚いたのは、ブリュッセル→ミュンヘン便には日本人らしき人が自分も含め3人だった思われるにもかかわらず、到着したその場所に日本人の係員の人がいて、自分を見つけるや「羽田便ですか?エスカレーターを上ってHゲートにお進みください」とか教えてくれる。なんだか丁寧すぎてびっくりした。まぁ分からない人もいるんだろうな…。搭乗ゲートについたらもう本当に日本人ばっかりだった。すでに日本に帰ったかのよう。

ちなみにANAのプレミアムエコノミーは今回初だけど、まぁまぁ良いい。シートピッチは普通よりも多分15cmくらい広い?多分シートの横幅も広い。自分は身長が180cm以上あるので、このシートピッチ15cmの差は大きい。そりゃビジネスと比べると全然狭いし快適さは完全に劣るけど、エコノミーに比べると全然いい感じ。フットレストとレッグレスト(?)は結局身体のサイズにフィットしないのであんまり意味ないけど。食事はエコノミーと同じでドリンクだけがビジネスと同じという…なんとも…。
B787はB777とかに比べて特別に快適ということはないけれど、やっぱり新しい飛行機っていいね!って言う感じ。ちょっとしたものがなんか新しくて嬉しい。LED証明とか、エレクトロクロミズムを使った電子式のサンシェードとか。(十分に暗くならないんだけど…)トイレもウォシュレット。(使ってないけど…)

[2014-05-25追記]
そう言えば機内の湿度が他の機材よりも高かった気がする。すっごく乾燥してます!って感じでは無かった。あと、窓際でも寒く無かった。あとは気圧のコントロールも結構うまくいっている気がした。

B787は電源のコンセントとかUSBポートもあったりして、あとはLufthansaみたいにWi-Fi経由のインターネットコネクションを提供してくれればもうかなり快適なはず。(USBポートはiPodと連携して音楽の再生が出来たっぽいけど、手持ちのiPhone 5sでは動作しなかった)

ちなみにこのエントリーの原稿も機上で書いている。インターネットコネクションさえあれば暇な時にTwitterもできるし、仕事も出来てしまうかもしれない。またそんな休みで帰る飛行機の上でまで仕事?って言う人もいるかもしれないけど、自分みたいに出来ない人間が切羽詰まっている時に10時間以上の移動時間は本当に貴重。こういう移動時間の何がいいって、オフィスで働いている時みたいに上司やお客さんから電話がかかってきたり、よくわからないミーティングに呼ばれたりすることがないこと。集中力が結構高まる。この間TEDで面白いのがあった。仕事の邪魔をするのはM&Msだって。チョコのM&M'sじゃなくてManagers and Meetingだって。なんという禿同。会社はたくさんお金をかけて快適なオフィスを作ろうとしていて、更にオフィスには仕事をするために必要なもが何でも揃っているのに「一番仕事がはかどる場所は?」というアンケートに「オフィス」と答える人がほとんどいないんだってさ。

Jason Fried: Why work doesn't happen at work



集中力といえばFacebookの設立を題材にしたThe Social Networkという映画のサウンドトラックは仕事とかする時のBGMに気に入ってかけている。今も聞いている。



書いている内容に集中力がなくなってきたのでこのへんで。
ミニラーメンでも食べるとする。

あ、このエリア担当のスッチーさんが、すんごいいい匂いしました。(くんすか)

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