2014年5月15日木曜日

Eurostarのコンセント

ちょいちょいロンドンに出張に行く自分としてはEurostarがなくてはならない足になっている。これはベルギー生活に役立つかどうか分からないけれど、ユーロスターではBusiness PremireとStandard Premireの各席、Standardの特定の車両の限られた座席にコンセントが有る。自分は普段会社にトラベルバジェットを絞られているのでStandardにしか乗れないのだけれど、StandardでもEurostar.comで予約した後に自分でコンセントのあ座席を狙って座席を決めることが出来る。

Standardの場合、カフェがある車両の前後にコンセントプラグのある車両がある。(例えば5号車)コンセントプラグはUKタイプと大陸タイプの2種類が座席ごとに交互にある仕組みで、座席マップにも出ている。(写真は大陸タイプ)
このコンセントプラグ、携帯の充電とかが出来て、あるとかなり便利なのだけどちょっと注意が必要。どうもたまに異常に高い電圧の電気が流れてくるらしく、ちょいちょいACアダプターが壊れる。あとは壊れないまでも、電源側から流れてくるノイズが酷いらしく、例えばiPhoneでは充電しながら操作するとタッチパネルの反応がおかしくなったり、充電ケーブルの近くにイヤフォンのケーブルが近づいたり触れたりすると音にノイズが乗る等の問題が起こる。日本の新幹線でも一応同じような警告は書いているけれど、ACアダプターが壊れるなんてことは今まで経験しなかった。

ブリュッセルからロンドンに行く場合は、朝はまだ携帯のバッテリーが残っていると思うけれど、帰りは車内で充電したくなる。でもできれば避けたほうがいい。ちなみに、ロンドンのSt Pancras Internationalにはセキュリティチェックとパスポートコントロールを通過したあとの待合エリアにコンセントがある。(ただし、UKタイプ)あとはBusiness Premire Loungeにはもちろんコンセントがある。余裕があればこの辺りで充電をしてから乗り込んだ方が無難。(Business Premire Loungeに入るためにはEurostar Frequent TravelerプログラムのCarte Blanche、もしくはBusiness Premireの切符が必要)

マニアックだけれど、あと本当はダメだけど、St PancrasのUKタイプ(BFタイプ)のコンセントは、大陸タイプ(Cタイプ)のコンセントでも無理やり挿せば使える。右の写真の青い丸で囲った穴のところに割り箸のような何かを軽く挿せば下の左右の穴のシャッターが開くので、そこに普通に大陸タイプのアダプター等を突っ込めばOK。まぁBFタイプのプラグアダプターがない場合は便利かも。上の穴はアースなので多分感電はしないと思うけど、自己責任でお願いします。

Siemens性の新しいEurostar Velaro e320になってもっと色々良くなればいいんだけど。Wi-Fi導入は決まっているみたいだけど。

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